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みなさん、こんにちは。カロリー探偵団です🕵️
「ホエイより体にやさしそう」「植物性だからヘルシー」——ソイプロテインにはそんなイメージが付きまといがちです。でも実際に各ブランドの成分表を並べてみると、糖質量はブランドによって最大5〜6倍近く差があることがわかりました。今回は人気ブランドの糖質を中心に、カロリー・たんぱく質量もあわせてデータで比較します。

💡 この記事の結論
人気ソイプロテイン各ブランドの糖質(1食あたり)は、最小約0.3gから最大約5.8gまで約19倍の開きがある。「植物性だから糖質は気にしなくていい」は危険な思い込みで、フレーバー付きの商品ほど糖質が高くなる傾向が強い。たんぱく質量をしっかり確保しながら糖質を抑えたいなら、フレーバーの種類と原材料表示の確認が欠かせない。
⚖️ 比較の前提
今回の比較対象は、国内で流通量が多くレビュー数も多い以下の4ブランド。
- ザバス(SAVAS)ソイプロテイン100 (明治)
- マイプロテイン ソイプロテイン アイソレート
- DNS ソイプロテイン
- ビーレジェンド ソイプロテイン
比較軸は以下の3点:
| 比較軸 | 内容 |
|---|---|
| 📊 糖質(g) | 1食分あたりの炭水化物のうち糖質 |
| 🔥 カロリー(kcal) | 1食分あたりのエネルギー |
| 💪 たんぱく質(g) | 1食分あたりのたんぱく質量 |
基準とするのは各メーカー公表の栄養成分表示。「1食分」の定義がブランドによって異なるため(20g〜35g程度)、100gあたりの数値にも換算して比較します。
⚠️ なお、本記事で用いる「ソイプロテイン」の基礎データとして、日本食品標準成分表(八訂)増補2023年では「大豆たんぱく(分離大豆たんぱく/塩析)」の成分値(たんぱく質86.9g、炭水化物6.8g / 100g)を参照しています。
📊 データ比較表
各ブランドの公表値(プレーン・無添加系フレーバーを優先)をまとめました。

| ブランド | 1食あたりの量 | カロリー | たんぱく質 | 糖質 | 100gあたり糖質換算 |
|---|---|---|---|---|---|
| ザバス ソイプロテイン100(ミルクティー風味) | 28g | 106kcal | 20.0g | 5.8g | 20.7g |
| マイプロテイン ソイプロテイン アイソレート(ナチュラル) | 30g | 109kcal | 27.0g | 0.3g | 1.0g |
| DNS ソイプロテイン(プレーン) | 25g | 93kcal | 19.0g | 1.2g | 4.8g |
| ビーレジェンド ソイプロテイン(おいしいほうじ茶風味) | 30g | 108kcal | 21.5g | 3.5g | 11.7g |
※ザバスの商品ページについては、明治公式の個別商品ページが確認できたためリンクを付けています。その他3商品は個別商品ページURLが特定できなかったため、太字での商品名記載としています。
文部科学省 食品成分データベース(大豆たんぱく分離品の成分値を参考値として参照)
💥 衝撃の事実
ザバス ソイプロテイン100(ミルクティー風味)の1食28gあたりの糖質は5.8g。一方、マイプロテイン ソイプロテイン アイソレート(ナチュラル)は1食30gあたり0.3g。カロリーはほぼ同じ(106〜109kcal)なのに、糖質は約19倍の差がある。毎日1杯飲み続けると、年間で糖質の積算量はザバスの方が約2kgも多くなる計算だ。
🔍 項目別の詳細解説
たんぱく質量:1食で20〜27gと差がある
💪 4ブランド中でたんぱく質が最も多いのはマイプロテイン(27.0g)。最も少ないのはDNS(19.0g)で、差は8g。1食量の違いも影響するため、単純比較よりも100gあたりのたんぱく質含有率を見るのが正確です。
| ブランド | 100gあたりたんぱく質 |
|---|---|
| マイプロテイン | 90.0g |
| ザバス | 71.4g |
| ビーレジェンド | 71.7g |
| DNS | 76.0g |
マイプロテインのナチュラルフレーバーは無添加に近い設計のため、たんぱく質純度が圧倒的に高くなっています。
糖質:フレーバーが「隠れ糖質」の主な原因
🍬 糖質が多いブランドの原材料表示を見ると、砂糖・ぶどう糖・麦芽糖などが上位に入っていることが多い。「ミルクティー風味」「ほうじ茶風味」など風味付きの商品ほど、甘みを出すために糖類が添加される構造になっています。
✅ 糖質を抑えたい場合のポイントは:
1. 「プレーン」「ナチュラル」「無添加」系のフレーバーを選ぶ
2. 原材料表示で砂糖・ぶどう糖が上位に来ていないか確認する
3. 「炭水化物 ●g」の内訳で「糖質 ●g」が明示されているかチェックする
カロリー:4ブランドでほぼ差なし
🔥 1食あたりのカロリーは93〜109kcalとほぼ横並びです。「カロリーが低いからヘルシー」という判断よりも、同カロリー内でたんぱく質を最大化し、糖質を最小化できているかが選ぶ際の本質的な基準といえます。

🎯 結論
📊 データが示す「どちらが優れているか」を整理すると:
| 目的 | おすすめブランド | 理由 |
|---|---|---|
| 糖質を極力抑えたい | マイプロテイン(ナチュラル) | 100gあたり糖質1.0g・たんぱく質90g |
| 飲みやすさ重視(糖質は許容) | ザバス or ビーレジェンド | フレーバーが豊富・市販購入しやすい |
| バランス重視 | DNS(プレーン) | 糖質4.8g・たんぱく質76gと中庸 |
⚠️ ただし「フレーバー違い」で糖質が大幅に変わることは各ブランド共通。購入前には必ずその商品固有の栄養成分表示を確認してください。
🕵️ 探偵の所感
データを調べていて気づいたのは、カロリー表示だけを見ると4ブランドがほぼ横並びに見えるのに、糖質は最大19倍の差があるという構造の面白さです。カロリーという一つの数値で商品を選ぶと、こうした”中身の差”が完全に見えなくなってしまう。
📈 また、「植物性だからヘルシー」という言葉はマーケティング上の話であって、成分表の話ではないと改めて感じました。ソイプロテインであっても、フレーバー設計次第で糖質量は大きく変わります。
数字を見る習慣を持つと、「風味名」や「パッケージのイメージ」に引っ張られる消費行動が少し変わります。これはソイプロテインに限らず、プロテイン製品全般に言えることでしょう。
🔍 探偵として一つ言えるのは、「原材料表の読み順(多い順に並んでいる)」と「たんぱく質含有率の計算」さえできれば、パッケージの謳い文句に惑わされる可能性がかなり下がる、ということです。
比べてみた結果、「どれがいいかは目的次第」ということがよくわかりました。とはいえ、実際に試してみないとわからない部分もありますよね。データを知った上で、自分の目的に合うものを試してみるのが一番です。
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💡 まとめ

- 🔑 ソイプロテインの糖質はブランド・フレーバーによって最大19倍の差がある
- 🔑 カロリーはどのブランドもほぼ同じ(93〜109kcal/1食)だが、中身(糖質 vs たんぱく質)の配分が大きく異なる
- 🔑 糖質を抑えたいなら「ナチュラル・プレーン系」フレーバーを選ぶのが基本戦略
- 🔑 原材料表示で「砂糖・ぶどう糖・麦芽糖」が上位に出ていたら、糖質多めのサインと考えておくといい
- 🔑 たんぱく質含有率(100gあたり)の確認が「コスパ比較」の正確な物差しになる
✅ データを知った上で選ぶ——それだけで、毎日のプロテイン習慣が少し変わるはずです。
📚 データソース・参考資料
- 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」(大豆たんぱく〈分離大豆たんぱく/塩析〉の成分値)
- 文部科学省 食品成分データベース(fooddb)
- 明治 ザバス ソイプロテイン100 公式商品ページ(栄養成分表示参照)
- マイプロテイン ソイプロテイン アイソレート(ナチュラル):メーカー公表栄養成分表示(個別商品ページURL未確認のため末尾記載のみ)
- DNS ソイプロテイン(プレーン):メーカー公表栄養成分表示(個別商品ページURL未確認のため末尾記載のみ)
- ビーレジェンド ソイプロテイン:メーカー公表栄養成分表示(個別商品ページURL未確認のため末尾記載のみ)
⚠️ 免責事項
本記事は文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」およびメーカー公表値に基づくデータ比較です。医療・栄養指導の代替にはなりません。健康上の判断や食事制限については、必ず医師・管理栄養士等の専門家にご相談ください。また、メーカーはリニューアル等により栄養成分値を変更する場合があります。購入前に最新の製品パッケージおよびメーカー公式情報を必ずご確認ください。

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