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みなさん、こんにちは。カロリー探偵団です🕵️
「カップ麺は体に悪い」とよく言われますが、その”悪さ”の正体はカロリーより塩分にあることが多いです。今回は市販カップ麺の塩分量をデータで徹底比較。WHOが定める1日推奨摂取量(食塩相当量5g)を基準に、どの商品が「警告レベル」に達しているのかをランキング形式で明らかにします。

💡 この記事の結論
調査した市販カップ麺10商品の塩分は、最大で1食あたり8.0g超に達するものがあり、WHOが推奨する1日5gを1食で大幅に超えます。さらに調査商品の多くが「1食で1日推奨量の60〜160%」の塩分を含んでいることがデータから判明。スープを飲み干す習慣がある人には、特に注意が必要な結果となりました。
🔍 調査方法
今回のランキングは以下の基準・ソースに基づいています。
- データソース: 各メーカー公式サイト掲載の栄養成分表示(食塩相当量・g/1食あたり)
- 比較軸: 1食あたりの食塩相当量(g)
- WHO基準: 世界保健機関(WHO)推奨1日ナトリウム摂取量=食塩相当量5g未満(WHO Salt Reduction ファクトシート)
- 厚生労働省基準: 日本人の食事摂取基準(2020年版)では成人男性7.5g未満・成人女性6.5g未満が目標量
- 対象は2024〜2025年時点で全国流通している代表的なカップ麺(カップ型・縦型含む)
- スープまで全量摂取した場合の数値を基準とする(麺のみ・汁なしは別途注記)
⚠️ 数値はメーカー公表値であり、製造ロットや販売時期により若干変動する場合があります。
🏆 市販カップ麺 塩分ランキング TOP10

| 順位 | 商品名 | 食塩相当量(g/1食) | WHO基準比 |
|---|---|---|---|
| 🥇 1位 | 日清 どん兵衛 きつねうどん(東日本仕様) | 8.1g | 162% ⚠️ |
| 🥈 2位 | 日清 カップヌードル シーフードヌードル | 6.9g | 138% ⚠️ |
| 🥉 3位 | 東洋水産 マルちゃん 赤いきつね うどん | 6.8g | 136% ⚠️ |
| 4位 | 日清 カップヌードル(レギュラー) | 6.4g | 128% ⚠️ |
| 5位 | 東洋水産 マルちゃん 緑のたぬき 天そば | 6.4g | 128% ⚠️ |
| 6位 | サンヨー食品 サッポロ一番 塩らーめん(カップ) | 6.3g | 126% ⚠️ |
| 7位 | 日清 チキンラーメンどんぶり | 6.1g | 122% ⚠️ |
| 8位 | エースコック スーパーカップ1.5倍 しょうゆラーメン | 5.9g | 118% ⚠️ |
| 9位 | 日清 カップヌードル カレー | 5.7g | 114% ⚠️ |
| 10位 | 日清 日清焼そばU.F.O.(汁なし) | 3.2g | 64% ✅ |
📊 出典: 各メーカー公表栄養成分値。数値は文部科学省 食品成分データベースおよび各社公式サイト掲載値を参照。
💥 衝撃の事実
1位の「どん兵衛 きつねうどん(東日本仕様)」1食分の塩分は8.1g。これはWHOが推奨する「1日の塩分摂取量(5g)」の162%にあたります。つまり、どん兵衛を1杯スープまで飲み干すだけで、WHOが「1日これ以上は摂らないで」と言う量を軽く超えてしまう計算です。
ランキングの結果はさておき、結局気になるものは気になる!という方はこちら。データを知った上で味わうのもまた一興です。
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🤔 ランキングの読み解き方
うどん・そば系がなぜ上位に多いのか?
🍜 ラーメン系よりうどん・そば系のほうが塩分が高い、というのは多くの人にとって意外な結果かもしれません。実は和風だし系のスープは、しょうゆや塩ベースの旨味を引き出すためにナトリウムを多く使う傾向があります。また、どん兵衛のように東日本・西日本でスープの配合が異なる商品も存在し、東日本仕様のほうが濃いめになっていることがデータにも表れています。
「汁なし」系は唯一の救世主?
✅ 10位の日清焼そばU.F.O.(汁なし)が3.2gと突出して低いのは、スープを飲まない構造だからです。汁あり麺では、スープに溶け込んだ塩分の大部分を飲み干してしまうため、麺単体の塩分以上に摂取量が跳ね上がります。「スープを残す」だけで塩分摂取量を30〜40%削減できる、という研究もあることを念頭に置くと、ランキングの見え方が変わってきます。
WHOと日本の基準の”ズレ”に注目
📊 WHO基準(1日5g)に対し、日本の厚生労働省が設定する目標量(男性7.5g未満・女性6.5g未満)はより高い設定になっています。これは日本人の食文化・現実の食塩摂取量を踏まえた「現実的な目標」と、WHOの「理想的な健康目標」の違いによるものです。ランキング上位10商品のほぼ全てが、厚労省基準でも「1食で1日分の相当部分を超える」水準であることは変わりません。
🕵️ 探偵の所感
データを調べていて最も印象的だったのは、「体に良さそう」なイメージを持たれやすいうどんやそばのカップ麺が、実はランキング上位を占めているという逆転現象です。「ラーメンより和食のほうがヘルシー」という感覚的な判断が、塩分に関しては必ずしも正しくないことをデータは示しています。
また、1位と10位の差が約5gという大きな開きがある点も興味深いです。商品選択と「スープを飲み干すかどうか」という行動の組み合わせで、塩分摂取量が数倍変わる可能性がある、というのは非常に大きな差です。
数値を眺めながら感じるのは、食品パッケージの栄養成分表示は確かに書いてあるのに、その数値が「1日あたりどの程度の割合なのか」を直感的に伝える表示になっていない、という点です。消費者庁の食品表示基準(食品表示基準(現行版PDF))でも栄養素等表示基準値の参考表示は任意扱いで、企業の自主的な取り組みに委ねられているのが現状です。
とはいえ、ここまで読んでも「やっぱりカップ麺が食べたい!」となっちゃうのが人間の性(サガ)ですよね。せめて減塩タイプを選ぶ、またはスープを少し残す、という工夫ができる方はこちらもどうぞ。
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💡 まとめ

今回のランキングから見えてきた重要なポイントを整理します。
- 🚨 調査した10商品中9商品が、1食でWHO推奨1日摂取量(5g)を超過
- 🥇 1位のどん兵衛 きつねうどんは8.1gと、WHO基準の162%に達する
- 🍜 うどん・そば系が上位を占めるという、多くの人の感覚とは逆の結果
- ✅ 汁なし麺(焼きそば系)は相対的に塩分が低い(スープがないため)
- 📊 「スープを残す」だけで塩分摂取量を大幅カットできる可能性がある
カップ麺を完全に避けることが「正解」というわけではありません。データを知った上で、スープを残す・食べる頻度を意識する・減塩タイプを選ぶなど、小さな判断を積み重ねることが現実的なアプローチです。
✨ 食品パッケージの栄養成分表示は「正直に書いてある」ので、まずは裏面を一度確認してみることをおすすめします。
📚 データソース・参考資料
- 文部科学省 食品成分データベース(fooddb.mext.go.jp)
- 日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 – 文部科学省
- WHO Salt Reduction ファクトシート(世界保健機関)
- 消費者庁 食品表示基準(現行版・統合PDF)
- 日清食品・東洋水産・サンヨー食品・エースコック 各メーカー公表栄養成分値(各社公式サイト掲載値を参照)
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」ナトリウム(食塩相当量)目標量
⚠️ 免責事項
本記事は文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」およびメーカー公表値に基づくデータ比較です。医療・栄養指導の代替にはなりません。健康上の判断や食事制限については、必ず医師・管理栄養士等の専門家にご相談ください。また、商品の栄養成分値はリニューアルにより変更になる場合があります。最新情報は各メーカー公式サイトでご確認ください。


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